【カナル型イヤホン ONKYO IE-S100CTI レビュー】装着感はなかなかよいが、音は少しおとなしめで優雅。ONKYOらしい

ONKYO IE-S100CTI

ONKYO スポーツイヤホン カナル型/防水仕様/リモコン・マイク付/耳掛け式 ブラック IE-S100CTI(B) 【国内正規品】

 

おすすめ度((おすすめ度とは、あくまで主観的に「ここが面白い!ここが味わい深い!」と思ったポイントです。たとえば低域が「5」だからといって低音が支配的で低域重視で鳴りますというわけではなく、「低域の表現が丁寧でうまいなぁ」とか「これはちょっと他では味わえないかも」といった特徴的な音、魅力的な音がポイント高めになります。そのイヤホンの販売価格帯も考慮した主観的な評価です。))

 

ONKYO IE-S100CTI

ASIN

B01747LMY4

 シュア掛けタイプのスポーツデザイン・カナル型イヤホン。装着感は軽量で、イヤーフックが耳にフィットする。遮音性はそれほど高くなく、音漏れは普通。IPX5の防水性能も謳っている。

 

【1】外観・インターフェース・付属品

 付属品はイヤーピースの替え、キャリングポーチ。タッチノイズはほぼない。

ONKYO IE-S100CTI

 

【2】音質

 音質は伸びやかだが、全体としてややおとなしい印象。ONKYOらしい、クセのない自然な鳴り方でスポーティでビビッドな外観のイメージに反して、穏やかな鳴り方である。奥ゆかしいという形容が合いそうだ。

 

[高音]:のびやかさはそこそこあるが、突き抜け感はあまりない(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、多田葵「灼け落ちない翼」でテスト)

[中音]:おとなしめでやや奥まる。

[低音]:100hz~30hzまで素直に減衰する(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:音像はおとなしめでしっとりしている。空間は広め(petit milady「azurite」、分島花音「world’s end, girl’s londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:立ち上がりはそこそこよい(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:ぬくもりがあるが、やや乾きがちに聞こえる。

 

【3】官能性

 nano.RIPE「神様」は左右の張り出しが良好で包まれている感覚があり、迫力も感じられる。ボーカルも精彩感があり、抜けもよい。広さも感じる。

 ZAQ「Monochrome Monster」は、まず緻密でブーミーな低域が面白い。パーカッションの弾けは抑えめでおとなしいので疾走感はそれほどでもない。ボーカル中心の味わい。

 Claris「reunion」はややシャリ感が強め。ボーカルはキレが良く精彩に富むが、楽器音の緻密さはやや物足りない。疾走感は比較的よく出ている。シャープネスやや強め。

 Rasmus Faber「プレパラート JAZZ Ver.」は管楽の吹き鳴らしが自然な豊かさがあって良質に思えるものの、厚みはそれほどでもない。ピアノの鳴り方は尖らず自然。鮮やかさはそこそこで、全体としてなかなかよい。

 

【4】総評

 ONKYOらしい上品で自然な味付け。人によってはやや物足りないと思うかも知れない。価格の割には個性が弱く、推しどころに迷うが、バランス良くまとまっており、不快な尖りや刺さりはない。

ONKYO IE-S100CTI

 

ONKYO スポーツイヤホン カナル型/防水仕様/リモコン・マイク付/耳掛け式 ブラック IE-S100CTI(B)

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